最近の電力について関心が高まっています。
ひとつは原子力といった発電所の稼働問題、電気料金の値上げの問題もありますが、再生可能エネルギーでつくる電力について国が力を入れてきているからです。
再生可能エネルギーとして太陽光発電がありますが、これまでマンションに設置されているものはほとんど見かけませんでした。それは法的な制限や費用対効果の検証といろいろ課題があったからです。

しかし法的な部分は緩和され、電力会社に電気を売ることも可能となりました。
集合住宅は屋根部分を広く取れること、また住宅より高層なため立地としてはとても好条件で、発電量も多くなります。
これから集合住宅用の太陽光パネル、発電システムも普及することで新築時に取り付け、改装時に太陽光発電を含めて工事を行い取り付けるといった具体策もあります。

利用方法としてはエレベータや照明といった共有部分に利用する方法、もうひとつは電力は売って各住居へ分配する方法です。
それによって電力を自ら生み出して利用することができ、屋根部分の設置によって断熱効果と緑化をすすめることができると環境に配慮したクリーンでエコなマンションとして資産価値もあげるといったことにもつなげることができます。

都内で一戸建てを持たれるなら、やっぱり屋上緑化住宅がおすすめです。
都内に新築したとしても、実際問題、庭を持とうというのは難しい問題です。それなら屋上に庭を作ってしまいましょう。都会のコンクリートジャングルの中に作る緑はまさに自分だけのオアシスです。実際に購入された方からも「屋上緑化にしてよかった」という声は多く届いているようですよ。